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[北欧] 注目のスタートアップを紹介!エストニア編

今回から、Funderbeamウェブサイトのスタートアップデータからも検索できる、国別のスタートアップ情報をお伝えします。その国の基本的な情報とあわせて魅力的な企業を紹介していきます。

基本情報

エストニアは、東にロシアと国境を接し、西にバルト海、北はフィンランド湾、南にはラトビアがあり、バルト三国の中で最も北に位置する国です。

人口は約132万人(2017年1月)で、首都はタリンです。公用語はエストニア語ですが、英語もよく話されているためほぼ通じます。

エストニアは2004年にユーロ圏に加盟しており、通貨はユーロです。2008年には、NATO(北大西洋条約機構)のサイバー防衛能力向上のための機関であるNATOサイバー防衛協力センターがタリンに設立されています。

e-Government(電子政府)

エストニアの「e-Government(電子政府)」への取り組みは、隣国ロシアの脅威にさらされてきた歴史にあります。

エストニアは、50年におよぶソビエト連邦による支配から1991年に独立を果たします。しかし、国境を接するロシアとは独立後から現在も強い緊張関係にあります。

そこでエストニアは、IT立国化を国策として進め、選挙や教育、医療、警察、居住権までをインターネット上で対応できるように「e-Government(電子政府)」を構築します。

現在では、99%の行政サービスが電子化され、国籍や居住地を問わず、IDカードを取得すれば、誰でもエストニアの電子サービスを受けることができます。ここには、国外から外国人や投資を呼び込むことで、ロシアに対する抑止力を高める狙いもあります。

エストニアは、ブロックチェーン技術を使い国家のデータを世界中のサーバに分散し、改ざんされない強固なセキュリティシステムを構築することで、国家を領土から解放しました。

つまり、もし領土を占領されたとしても、国家自体を占領することはできず、電子上にエストニアは存続し続けることができるのです。

e-Residency(電子居住権)

2014年に始まった「e-Residency(電子居住権)」は、すでに143国から約27,000人の応募者と4200以上の企業が設立されています。

電子居住権を取得すればエストニアに一度も行くことなく、オンラインで法人登記や銀行口座の開設、税務申告などを行うことができます。

つまり、EU加盟国でもあるエストニアで、日本の自宅にいながらオンラインで会社をつくり、EU市場にもアクセスすることができるということです。

エストニアのスタートアップ10社を紹介

多くの方が知るエストニア発の企業といえば「Skype」が有名ですね。今回は数あるスタートアップの中から、注目のスタートアップ10社を紹介します。

1.TransferWise

https://transferwise.com/

TransferWiseは、SkypeとPayPalを構築した人々が開発した技術を使用することで、外国為替業界に隠れていたすべての手数料を取り除き、これまで以上に低コストな海外送金を実現しています。

2.Adcash

https://www.adcash.com/

Adcashは、世界中のオンライン出版社やブランド広告主に、高性能な広告ソリューションを提供することに重点を置いた、国際的なオンライン広告ネットワークです。

3.ANF Technology

http://www.anftechnology.com/en/

アルミナナノファイバーの開発。

4.Pipedrive

https://www.pipedrive.com/

PipedriveのCRM(顧客管理)ソフトウェアは、5万社以上(世界100カ国以上)の企業で使用されています。

5.Monese

http://www.monese.com/

Moneseは、英国の住所や信用履歴を必要とせずに、数分で英国の当座預金口座を開設することができるモバイルアプリです。

6.Lingvist

https://lingvist.com/ja/

Lingvistは、新しい言語を学ぶ最も早くて効果的な方法です。レベルに合わせてコース内容をテイラーメイドしてくれる便利な言語学習アプリです。

7.Testlio

https://testlio.com/

Testlioは、モバイルアプリをテストするソフトウェアテストエンジニアのコミュニティです。

8.Cora

https://www.cora.health/

Coraは、より健康的なライフスタイルの実現することで、患者の血圧を追跡、分析、低減するのに役立ちます。

9.Link Labs

http://www.linklabs.io/

モバイルとウェブ開発のスタートアップ。

10.Bondora

https://www.bondora.com/

Bondoraは、世界中の投資家と借り手を結ぶピア・ツー・ピア(P2P)レンディングのプラットフォームです。

まとめ

今回、FinTech関連や広告、顧客管理などのBtoBに特化したサービスを行っているスタートアップを紹介しました。

革新的な企業が生まれる土壌のあるエストニアでは、今後も多くのスタートアップが生まれることが期待できますね。

 

※記事は個人的な見解であり、これらの企業または企業が提供するサービス等との関連はございません。

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